歳のせいか自然の法則みたいなことに畏怖を感じることが多くなってきましたし、法則を発見した人もたいがいやばいなあと思うことも多いです。
音楽ひとつとってみても、
自然界の音に音階を当てた人や、
楽器を作って音階を表した人や、
音階の組合せで和音(コード)を提唱した人や、
その和音を「明るい」「悲しい」「緊張感がある」などと分けて人類の共感を得た人や、
その和音を時間軸に並べてコード進行を思いついた人や、
そのコード進行が生理的な心地よさや不快感を左右することを発見した人など、
それまでの色んな人の発見一個一個が積み重なって今の音楽に繋がってると考えると気が遠くもなります。
そして音楽なんて所詮空気の振動なのに、感情や気分に影響を与えてくるのは何故か?。
なんか法則があるのでしょう!
とすれば動物や植物も同じように音によってリラックスしたりハイになったりするのも納得できる。
なので木や野菜に音楽を聞かせる農法も理にかなってるなあなどと思う。
同じように、
最初に米を炊いてご飯にした人や、
火をともして肉を焼いた人、
心地よい黄金比率を定義した人も
同じように自然界から法則を見つけてきて世に知らしめて世界が豊かになったと思うと、
そもそも自然とは誰の設計なん?とも思う。
自然の法則には、まだ人に発見されて無くて未定義なものがまだまだ無限に有るんじゃないか?
と思うと、少し楽しい気分にもなります。
翻って、日々生活していると色々な立場の人が昨今色々な新しい定義だったりルールを作ったりしていますが、
なんか自然に抗ってませんか目線で見るとたいがいな違和感を覚えたりすることもあってなかなか面白いですね。
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